夫婦愛その三十八
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3Pのルールです。
第四章事前打ち合わせ (7)3Pルール
さて、3Pのルールを自分で決めなければならないとなって
どうしていいか分からず
本当に黙り込んでしまった妻でした。
とはいえ、妻の性格からして
このようになることも当初から分かっていたはずです。
そこで沈黙を続ける妻を現実に引き戻すように
努めて真面目な顔を装ったままで
次々といやらしい質問を繰り返し浴びせることになりました。
「だったら僕から質問するよ」
「N美ちゃんの答え易いルールから決めようか」
恐らく、酔いも手伝っていたのでしょう。
私の「言葉責め」とも言えるいやらしい質問に
半ば開き直った様子で受け答えしながら
徐々に薄桃色の頬を紅く染め始めていたのです。
そして、どうにかこうにか次のようなルールができました。
①場所は東名インター近くのラブホで午後2時より2時間以内
②身体は清潔にしてコンドームは必ずつけること
③ディープキス及び全身愛撫はOK
④体位はその時の雰囲気次第で、でも痛いとか苦しいのはNG
⑤膣への指挿入は2本まで
⑥クンニは夫の後で、若しくは交互舐めならOK
⑦握って擦れるがフェラチオはNG
⑧バイブとかの性具使用もNG
⑨写真撮影NG
⑩射精回数は一回
例によって
私の微に入り細に亘る質問に
一々答えなければならないことになって
妻は一気に興奮モードに突入した模様です。
元々、稀に見る文学少女でした。
夢見る乙女時代から
空想やイメージを膨らませるタイプだったのでしょう。
ようするに言葉責めに弱いタイプということです。
「H君が膣に指を入れてGスポットを押しながら乳首を吸うのはかまわないよね」
「農作業で鍛えたH君の指ゴツゴツして太そうだけど何本までいい?」
「たっぷり濡れていれば2本までは大丈夫かな?」
などと、指挿入だけでもあれこれ言うものですからもう大変なものです。
また妻は酔いも手伝って
冷静な対応ができなくなっていたのでしょう。
頬を紅潮させたまま喉の渇きを癒すように
私のウーロンハイを一気に飲み干してしまいました。
しかしです。
喉の渇きとは裏腹に
妻の性器は恐らくヌメリを伴った愛液で溢れ返っていたに違いありません。
エヘへ
このような感じになりました。
次回はG・Hさんも加わって
このルールで大いに盛り上がります。(^∇^)ノ