夫婦愛その八十七

published on2020 04 29 Wed 00:01

Category３Ｐ体験

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夫の手記の中でも
このお話は編集するのがとても辛いです｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

第十章嫉妬　（５）萎えた夫の強がり

全国の淑女の皆さん！
男にも適度な嫉妬心は必要ですが
度を超すと私のようになります。

特に普段鷹揚に構えている男ほど
嫉妬が極致に達すると
惨めな敗北感に打ち拉がれることになるのです。

そして貴女の大切な人のオチンチンが使い物にならなくなります。
つまりは嫉妬させるのも「ほどほどに」ということです。
「萎えた夫の強がり」なんて生ゴミにもなりませんよね。

それをタイトルにするのは芸のないことではありますが
それにしても我が愛妻Ｎ美のことです。
普段は物静かで従順で、近所でも本当に評判の清楚な主婦なのですよ。

それがとにもかくにも夫以外の男としても
逝き続けることができると言う事を立派に証明して見せたのです。

しかも，
「これまで唯一の性交相手だった夫の目の前で」ということです。
或いは，
「夫が嫉妬心で脳を焼きつかせていることを知りながら」ということです。
これはもう，
感じやすい人妻の面目躍如という他はありません。

それでは話をラブホの３Ｐ現場に戻します。

「ぁっぁっぁっぁっぁっぁっぁっぁっ」
可愛い口元を半開きにして小さな喘ぎと痙攣を繰り返しながら
逝き続ける妻の頭部付近に対峙する私です。

・・・せめて一緒に達することができれば
・・・あわよくば恍惚とした顔にでもぶっかけてやろう
絶品のアクメ顔に照準を合わせて激しく陰茎を擦っていたのです。

しかしです。
情けないことに、私の一物は何故かだらしなく萎えていくばかりで
全く用をなさないものになっておりました。

扱けば扱くほど縮んでしまいます。
健全な男なら、眺めるだけで誰でも勃起できると思えるほどの
絶品の逝き顔を見つめても何ら効果がありません。

このままだと掴めなくなりそうです。

Ｈ君です。
どうやら射精は踏み止まったのか
未だパワー溢れる逸物を妻の膣奥深く挿入したままでした。
ようするに膣襞のうねりを味わっているのでしょう。

「ああ、す、すごい！」
「逝くとこうなるんですね」
などと、萎えた私の男根に一瞥をくれながら感激の面持ちです。

何だか私だけが置き去りにされたようで
例えようのない寂しさを噛みしめておりました。
「惨めな敗北感」と言い換えてもよいのかも知れません。

気がつくと、妻も私を見ています。
それも「膣にはＨ君の反り返った男根を呑みこんだまま」というのが
より一層、私の神経を逆撫でします。

未だアクメの余韻を味わっているのでしょうか。
その恍惚とした表情から察する限り
おそらく、膣襞は依然として
陰茎に絡みつくようなうねりを繰り返しているのだと思われます。

膣襞をうねらせながらの妻が
２０年近く、ただ一筋に愛し続けてきた萎えた一物に視線を移します。
それは、再び蘇ることが叶わぬように
情けなくも陰毛の中に隠れるほどになっておりました。

よく見ると、わずかに顔を覗かせた鈴口からは
ごく微量の精液らしきものが滲み出ています。
憐れみに満ちた妻の視線がその部分に突き刺さります。

私は自分自身が情けなくて仕方がありませんでした。
３Ｐを思いつき、あれほど見たくて堪らなかった美しいアクメの表情も
今となっては疎ましいものに思えてきます。

分かっているのです。
自分勝手で理不尽な感情だということを。
ですが、自身ではコントロールが効かないのですからどうすることもできません。

妻が動きます。
恍惚の表情はそのままに萎えた陰茎を見つめながら
ゆっくりとした動作で手を伸ばしてきたのです。

そして、萎えた一物をそっと握りしめ
私を見つめて少し微笑みました。
とは言っても
膣にはＨ君の硬い男根を呑み込んでの動作です。

「今度はお父さんにしてあげる」
「ここに寝て」

他人棒を挿入された状態の妻から
ついでのようにかけられた憐れみに
情けなさがさらに募っておりました。

「いや、僕はいい！」
「Ｈ君、今度はバックから楽しんでくれ」
努めて平静を装って強がりを伝えます。
敢えて妻を無視する態度です。

Ｈ君、何度も３Ｐに参加して
この様なことは慣れっこになっているのでしょう。
「ハイッ、そうさせていただきます」

ようやく、妻の膣から硬く反り返った男根を引き抜くことになったのです。