夫婦愛その百三
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淫乱妻でごめんなさい。
では、皆様をベッドルームへと誘います。
第十二章性交バトル (2)騎乗位
・・・そうか、気持ちいいのか
封じ込めていた二穴同時責めの想いが甦ってきます。
どうやら、H君も私のその変態的想いを悟ったということでしょう。
ヴァギナを責める指の動きはそのままに
強い意思を込めた眼差しで私を覗き込みながら
「奥さん、そろそろベッドでいいですか」と誘っていたのです。
H君と私が膣とアナルの指を同時に引き抜き妻を立たせます。
フラフラッとした目眩のような立ち上がり方でした。
それを支えてやります。
H君が少し熱めのシャワーをかけるところに
私が掌を擦りつけるようにして
白磁の肌に塗り込められたヌルヌルローションを洗い流してやりました。
妻の様子です。
私が洗い流している間も
まるで、逝き続けているかのようにウットリとした表情で立ち尽くし
その美しい切れ長の瞳には
こぼれ落ちそうなほどの潤みを湛えていたのです。
「お父さん」
ローションを全て洗い流した直後のことでした。
一声私を呼んだかと思うと
驚くほどの強い力で抱きついてきて
さらには、私の唇を貪るように求めておりました。
強く絡みつく華奢な肢体が震えています。
その肌が火照ったように感じるのは
どうやら熱いシャワーのせいだけではないようです。
H君はというと
私達の戯れを眺めながら下腹部に浴槽のお湯をかけ
反り返った陰茎のローションを扱くように洗い落としています。
そして、「OKですよ」といった表情で意味深に頷いてきたのです。
それを受けて私も動きます。
強く絡みついた妻の肢体を優しく剥がしながら
「さあ、H君とベッドへ」と促しておりました。
「来てね、お父さんも絶対、来てね」
何とも可愛いではありませんか。
今にも泣き出しそうな表情で妻が発した言葉です。
おそらく、失神するほどの「さらなる高み」より
もっと極められるオーガズムが予感できているのでしょう。
H君と仲良く、肌をくっつけるようにしてベッドルームに向かいました。
それを見届けた私です。
取りあえずは身体を洗ってから
浴槽にゆっくりと浸かり直します。
しばし、二人の戯れを意識しないように
まるで温泉にでも浸かるような感じで
ともすれば高揚しがちの心を鎮めていたのです。
どれほどか経ったでしょう。
大した時間ではなかったと思います。
浴室からベッドルームに戻りました。
すると、何ともはや、妻とH君の
とてつもない猥褻な場面に直面することになりました。
一通りの愛撫が終わったところだったのか
丁度、寝そべったH君に妻が跨っているところでした。
そう、今まさに騎乗位で繋がろうかと言う場面です。
しかも、猥褻極まりないのは妻の動きでした。
あろうことか、H君の反り返った陰茎に手を添えて
膣口周辺をグチャグチャと掻き混ぜるという
とてもいやらしい動きをしていたのです。
「結婚したら、これくらいは当たり前の事なんだ」
「奥さんになったら誰でもするんだから」
新婚の頃、嫌がる妻を説得して無理矢理私が教え込んだ技法です。
・・・まさか他人棒にまでこれをやるとは !
唖然とする夫の目の前で
妻自らが他人棒に跨り
反り返った硬い陰茎に手を添えて
大陰唇を掻き混ぜながら挿入しようとの展開です。
これほどの猥褻な場面が他にあるでしょうか。
「ぁはあぁぁあ――――――――ッ」
腰を落としながら侵入する陰茎を感じているのでしょう。
いやらさしさの極みに達した妻が喘ぎながら上体を反らせ
その可愛いお尻をゆっくりと沈めるように落としていきました。
二人が得意技で繋がった瞬間です。
そして、それを眺める私の右手には
浴室から持ち込んだローションボトルが
なぜかしっかりと握られていたのです。
ローションプレイはとても刺激的で病み付きになりそうですね。
次も騎乗位ですよ。
つづきも読んでね。